セキュリティシステムの設計

まず、セキュリティシステムは大きく2つに分けられます。
警備会社タイプと、自主警備タイプです。
それぞれに狙い、意図するところがあります。

また、具体的な対策方法も2つに分けれらます。

  • 1つ目は、直接的な効果をもつもの。
  • 2つ目は、間接的な抑止効果をもつもの。

1つ目の直接的な効果をもつものとしては、強引な侵入を防ぐための窓・ドアなどへの対策があります。
2つ目の間接的な抑止効果をもつものとしては、侵入犯がいやがる対策があります。


これらを複合して、皆様が守りたいものが被害にあわないように対策を設計していきます。

安心な生活を手に入れるために

では、皆様の守りたいもの、被害に合いたくないものとはいったい何でしょうか?

事業者さまでしたら、本拠地である事務所・営業所、あるいは資材や現場の環境などが考えられると思います。
すでにほとんどの経営者の方は、何らかの警備システムをご契約されているのかもしれません。

しかし、かえってそれが問題になる場合もあります。
安全だから、全て任せているからと安心しきったところに犯罪のプロはつけ入ってくるのです。
少しでも警戒していると感じるところには、プロは手出ししません。

ですから、警備以外の自主警備にも日々力をいれて取り組んでください。

現状をチェックしてみよう

今から空き巣の侵入口として一番多い出入口について現状を振り返ってみましょう。

  • 遠くからでも出入りする様子が見えますか?
  • 扉の鍵を変えたことがありますか?
  • 窓サッシには鍵がいくつ付いていますか?
  • 窓などの出入口や扉の近くに物が置いてありませんか?

今回は出入りについて限定したチェック項目を用意致しました。
結果はどうでしたか?現状が見えてきたのではないでしょうか?

防犯対策アドバイス

チェックで現状を知り弱い部分が見えたら防犯対策をしましょう。
上から順に簡単なアドバイスをご提案しますので、対策の参考になさってください。

出入りの様子が見えない場合、その原因を取り除きましょう。植え込みの木々などは剪定したり、可動可能なものは出入口が見えるように移動してください。遠目からでも出入りが見える場所は侵入しにくいものです。

古いタイプの錠ですとノブごと壊されたり、こじ開けやすい構造になっています。最近の錠は高防犯機能が備わっているものがほとんどですが、1つの扉に2つ鍵があるタイプはさらに侵入に時間がかかるため敬遠されやすいです。

窓サッシも扉と同様に1つの扉に2つ鍵があると侵入されにくくなります。窓ガラスによっては最初から補助錠付きのサッシもあります。補助錠が無い窓には、後付でも大丈夫です。ぜひ補助錠を取り付けておきましょう。

出入口付近にある物は踏み台になってしまうおそれがあります。この機会に不要物などの撤去をしましょう。

セキュリティシステムの設計に大切なこと

セキュリティシステムの設計をする上で、欠かせない事があります。

機械を設置するだけでなく、その現状にあった最適な設計をご提案すること、。
被害に合いにくくするために「侵入されない防犯対策」をご提案することです。

弊社では、抱えていらっしゃるお悩みやお考えをしっかりと聞かせていただき、図面や実地を見させていただいた上で細部まで調査した後、最適なご提案をさせていただいています。
それは機器の選定・設置だけにとどまらず、経験と知識に基づく防犯コンサルタントならではの改善アドバイスも含まれます。

設計前の確認事項

  • 業種や場所、図面などから、警備の脆弱な部分を細部まで調査致します。
  • 近隣の防犯情報なども取得し、地域特有の現状なども調査致します。
  • 調査結果をもとに、実際の死角や環境を確認致します。
  • すべての調査から、最適なセキュリティシステムパターンをご提示致します。

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